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2017年夏のヨーロッパ周遊旅行始動

僕がオランダに留学に来た理由はオランダに行きたいと思っている人にとっては「はぁ?」と思うようなものかもしれません。何か特別勉強したいことがオランダにあるわけではなく、ましてやオランダ語を習得するためでもありません。僕はヨーロッパ周遊旅行をしたいがためにオランダに留学しました

なんならオランダじゃなくてもよかったんです。実際、イギリスが留学先の第一候補でした。僕が留学先に求めたことは、

  • 英語圏
  • ヨーロッパを周遊したいからヨーロッパの国
  • 物価が高くない (この時点でスイス、北欧を除外)
  • 治安が良い
  • すべての授業が英語
  • 経済学が学べる大学

これをすべて満たしたのが、僕が留学に行ける大学の中ではイギリスとオランダだけだったんです。イギリスに行きたい理由も、ファッションとブリティッシュ・アクセントに憧れてたからという勉強第一の留学を目的にしている人にとっては拍子抜けしそうなものです。結局、イギリスには行けずにオランダに留学することになりました。

慣れない環境の中、授業をこなしながら夏休みの旅行計画を立てました。そして夏休み。2017年7月15日から僕の1ヶ月を超えるヨーロッパ周遊旅行が始動しました。

 

早朝に高速バスでドイツへ

朝5時。夏と言えども早朝は少し肌寒いです。澄み渡る空気を胸いっぱいに吸い、いざ出発。重い荷物(約10kg)を背負っているのにも関わらず、胸の高鳴りのほうが上回って足取りが速くなります。

5時25分発のバス。今回利用するのは遅れることで有名なFlixbus。

今回も「どうせ30分以上遅れるだろう。」と思いながらも、一応10分前にバス停に着くように歩いていました。すると、まだ10分前なのに目の前をFlixbusが通り過ぎて行くではありませんか!

まだ出発時間ではなかったのですが、置いていかれるのも困るので走ってバス停へ。無事に乗車できました。ベルリンまでは一度バスを乗り換える必要があったので、まずはハノーファーまでの道のり。

 

危うくバスを乗り過ごす

以前も格安バスの記事で書きましたが、高速バスの昼間の利用は遅れることを覚悟したほうがいいです。今回のバスも、朝の通勤ラッシュに巻き込まれたのかなんなのか分かりませんが、ハノーファーのバス停に1時間も遅れて到着しました。バスが遅れることを見据えて乗り換え時間に余裕を持っていたのでここまでは僕の手中です。

しかし、次に乗るベルリン行きのバスが時間になってもいっこうに来ません。バス停に15分遅れの表示が出るものの、15分以上待っても来ない。バスが遅れること35分。何台ものバスが往来するのに、いっこうに僕たちのバスが指定の場所に来ないので心配がつのりにつのっていた頃、近くの女性が話しかけてきました。

お姉さん「バスの停留所がさっき変わったみたいで、今隣りに来ているバスがベルリン行きよ!」

お姉さんもベルリン行きに乗るらしく、バス停の変更に気付かずにずっと待っていた僕たちに優しく教えてくれました。おかげで危うくバスを乗り過ごすところを無事に乗車できました。次からはバス停の場所を逐一確認します。

 

ベルリン到着

結局そのまま30分遅れでベルリン中央駅に到着。朝5時に出発したのにもう16時。中心地まで移動するために地下鉄(U-Bahn)に乗ります。

ベルリン市内の移動手段

首都だけあってベルリン市内は交通網が発達しており、バスも地下鉄も使いやすいです。片道切符2.8ユーロ (350円) を購入すると、バスも地下鉄も片道2時間乗り放題です。黄色い打刻機で乗る前に打刻するのを忘れずに!打刻されていないと罰金を取られます。地下鉄の駅で切符を買ってまずは電車で移動します。

U2 S+U Pankow行き Bhf Kaiserdamm 〜 Berlin Zoologischer Gartenへ

 

ベルリンのB級グルメ「Curry 36」

16:30 〜16:55

最初にやって来たのは、ベルリンのB級グルメとして有名な「Curry 36」というお店。大きなソーセージにカレー粉とケチャップをかけた「カリーヴルスト(Currywurst)」を売っています。ベルリン市内に数店舗あります。

僕たちが訪れたCurry 36は、大きな通りにちょこんと小さな屋台のようにお店を構えています。夕方にも関わらず、多くの人で賑わっています。店内で座って食べるのではなく、ここは外で立ち食いスタイル。地元民と観光客で長い列ができていました。

僕たちもさっそく並びます。うろ覚えですが、ソーセージは皮付き、皮なしを選べます。一番安いソーセージ1本だけのものが1.8ユーロ。ソーセージ2本とポテトフライの付け合わせセットで 5.5ユーロ(400円)でした。

こちらが一番安い1本だけのソーセージ。これだけでもまぁまぁボリュームがあります。のどが渇くので飲み物必須

こちらが友達が注文したソーセージ2本とポテトフライのセット。ポテトをもらいましたが、美味しかったです。

ベルリンは美味しいB級グルメが多く、ハンバーガーやケバブなども有名です。食べ歩きしてもいいですね。

カイザー・ヴィルヘルム記念教会

〜17:10

Curry 36の近くにあるがこの「カイザー・ヴィルヘルム記念教会(Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche)」です。

第2次世界大戦の砲火で無惨に破壊され、その中央部だけが戦争の恐ろしさを伝える記念碑として永久保存されています。現在は右の建物が礼拝所になっています。

まずはカイザー・ヴィルヘルム記念教会の中に入ってみました。中には破壊されたときのガレキなどが展示されており、お土産屋さんになっています。上を見上げると、ひび割れたキリストの天井画。奥には無残に破壊された階段があります。

次は隣の礼拝所に入ってみました。

青色の小さな鉄格子の窓が特徴です。

どちらの建物も入場無料なのでぜひ足を運んでみてください。

 

戦勝記念塔 (ジーゲスゾイレ)

17:15 〜 17:25

バス100番  Breitscheidplatz (Berlin) 〜 Großer Stern (Berlin)

片道券でそのまま乗車。

訪れたのは「戦勝記念塔 (ジーゲスゾイレ)」。デンマーク戦争での勝利を記念に建てられました。第二次世界大戦の際、ベルリンの市街戦で兵士たちがここに篭って戦い、塔自体にもあちこちに大小様々な銃撃や砲撃による弾痕があります。環状交差点の中心にあるため、地下を通って真ん中まで移動します。塔にも登れるのですが、有料で3ユーロだったので登りませんでした。今思えば安かったので登ってもよかったです。

ホステルに荷物を預ける

17:35〜17:50 そのまま片道券を使ってバス移動

バス100番  Großer Stern (Berlin) 〜 Lustgarten (Berlin)

長期旅行で大事なのは、「いかに荷物を軽くして観光できるか」です。ホステルやホテルに荷物を預けられる場合は大いに有効活用しましょう。チェックインはできなくても、フロントが開いていれば預けることができます。ホステルやホテルの予約の際に、フロントの対応時間(24時間が望ましい)と荷物預かりサービスの有無を確認しましょう。たいてい無料です。

チェックインはできませんでしたが、重いバックパックを預けることができたので、小さなバッグ、貴重品、カメラを持って出発。

 

ベルリン大聖堂

〜19:00

ホステルが街の中心にあるため、徒歩でベルリン大聖堂へ。ベルリンのテレビ塔とカップルを入れてまずは一枚。ウキウキしながら中に入場しようとすると、、、、

今日はイベントで貸切のため観光客は入場できないとのこと。せっかく歩いてきたのに…。幸いなことに、ベルリンの旅程は時間に余裕を持って組んでいたので、ベルリン大聖堂は明日また来ることにしました。

ホステルにチェックイン

〜19:30

一度ホステルに戻り、チェックインしました。僕たちが今回泊まったホステルはシティホステル ベルリン

という場所で、15ユーロ/1拍 でした。夏休みということもあり、1ヶ月前の6月ではけっこうホステルやホテルがうまっていたので早めの予約が必須です。残りもののホステルかと期待せずに行きましたが、設備は普通でした。シャワーの水圧が弱かったくらいです。立地が良くて、ベルリン大聖堂やブランデンブルク門に徒歩で行けてこの値段なので大方満足でした。早めに予約できればもっと選択肢もあると思います。

Booking.com: ベルリンのホテル、ホステル一覧

 

ブランデンブルク門 (Brandenburger Tor)

夕食を食べに行く途中でブランデンブルク門 (Brandenburger Tor)に寄りました。イベントがあるようで、テントやらフェンスやらが設置されていたのは残念ですが、写真を撮れて満足。

 

ホロコースト記念碑

歩いている途中に見つけた、ひときわ異様な雰囲気を醸し出しているこの石碑たち。なんだろうと思ってマップを見てみると、「ホロコースト記念碑(虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑)」というホロコーストで殺されたユダヤ人犠牲者のための記念碑とのこと。

石碑の高さは低い物から高い物まであり、奥に入ると周りの景色も見えない空間になります。初めは「なにこれすげー!」とはしゃいでぐるぐるしていました。無知って怖いですね。

ベルリンの中心地、周りには大使館もあるこの場書に静かで厳粛な雰囲気が漂っています。

 

夕食: Lindenbraeu(リンデンブロイ)

今日の夕食どころとしてやって来たのは、その名も「ソニーセンター」。ポツダム広場にある、住宅を含む複合商業施設で、ソニーなどの出資で建てられました。あとでドイツで生活していたことのある友人に教えてもらったのですが、遠くから見ると、ソニーセンターのテント屋根が富士山にみえるらしいです。ベルリン・フィルハーモニーの屋根を意識しただけで日本的のものからインスピレーションは受けてないらしいですが、日本人には富士山に見えるよう。

夜はこんな感じにライトアップされます。

19:45 〜 21:30

さて、ここソニーセンターには様々なレストランがあるのですが、今回僕たちが訪れたのは、口コミ殺到の人気店「Lindenbraeu (リンデンブロイ)」です。人気店と聞いていたのでWebで予約しましたが、訪れたときはまだ席に余裕がありました。

2階席に案内され、さっそくビールを注文。バイエルン特産の白ビールが有名。ドイツはビールにジュースやスプライトを混ぜて飲む独特のスタイルがあり、ここでもメニューにジュースとビールの組み合わせがたくさんあります。僕はジンジャーと白ビールを混ぜたものを注文。甘くて美味しいです。ビールが苦手な人にもオススメ。

日本人らしく、友達とグラスを当てて乾杯していたら、となりのおじちゃんたちに乾杯見られていて、おじちゃんたちに真似されました笑
その後もおじちゃんたちが僕たちをいろいろ観察してきて(料理をカメラで撮影するときとか)興味津々。帰り際に話しかけてきて、ニコニコ笑いながら「楽しめよ!バーイ!」と帰って行きました。陽気な人が多いのもドイツっぽくて好きです。

さて、メインの料理はそれぞれドイツ料理を頼みました。僕はアイスバインという豚を塩味で蒸したようなもの。この店の一番のオススメ。

ドイツ料理の鉄板付け合わせ「じゃがいも」と「ザワークラウト(酢キャベツ)」。グリーンピースのペーストはお肉にとても合います。

ドイツ料理全般に言えることですが、全部ビールと一緒に食べる前提で味付けされている気がします。このアイスバインもしょっぱめに味付けされていました。ビールにとても合う!他の料理も食べ比べて一番美味しかったのがアイスバインでした。

こちらはドイツのソーセージ盛り合わせプレート。

サーモン、ハッシュドポテトのサラダプレート

ドイツの肉盛り合わせプレート

本当はデザートでアプフェルシュトュルーデル(ドイツ風アップルパイ)を食べたかったのですが、思いのほか一皿が多くてお腹一杯になってしまいました。メイン料理は約15ユーロ、ビール300mlが3.7 ユーロ、ビール500mlが4.5ユーロでした。

この夏旅行では、僕は食事にお金を惜しまずやり遂げたので、ヨーロッパ中の料理を紹介できると思います。(おかげで留学後半の旅行資金が枯れています)

 

ベルリンの夜景 – ベルリン大聖堂とブランデンブルク門

〜22:30

ヨーロッパの夏は、日が沈むのがなかなかに遅いです。夜9時を過ぎてやっと暗くなり始めたので、楽しみにしていた夜景撮影。今回の旅からやっと三脚を手に入れました。夜のベルリンはそこまで治安の悪さは感じなかったです。

昼間のブランデンブルク門も良いですが、やっぱり夜のライトアップされた姿は格別です。人通りが多いため、あまり撮影に集中できずに2枚ほど撮って退散。

お次はベルリン大聖堂。

まずは正面から。噴水があります。

斜めからベルリンのテレビ塔と。マイクロフォーサーズではこれが精一杯。ヨーロッパの建物(特に教会)はどれもこれも大きいので広角レンズ必須ですね。あぁー、誰か僕にフルサイズか広角レンズかくださいw

最後は道路の反対側から車のライトビームと。三脚があると夜景撮影がはかどりますね。一緒に着いてきた友達は待たされて退屈そうだったので察してそのまま帰りました笑

ホステルに到着し、無事にヨーロッパ周遊旅行1カ国目の1日目が終了。まだまだ続きます。

ベルリンの宿泊

 

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